【訃報】推理小説作家の夏樹静子さん死去、享年77歳

   

00001

『蒸発』『Wの悲劇』などの推理小説で知られる作家の夏樹静子さんが2016年3月19日午前3:10、心不全の為福岡市内で亡くなられました。享年77歳。
通夜は24日18時、葬儀は25日正午から福岡市のユウベル積善社福岡斎場で行われます。

 

夏樹静子さんプロフィール

名 前:夏樹静子(なつきしずこ) 本名:出光 静子
誕生日:1938年12月21日
出 身:東京都

慶応大文学部在学中、江戸川乱歩賞への応募がきっかけでNHKの推理ドラマ「私だけが知っている」の脚本を担当。
「天使が消えていく」が江戸川乱歩賞候補になって注目され、本格的に活動を開始。
「蒸発」で73年、日本推理作家協会賞を受賞。
他にも多数の作品を残し根強いファンを持つ日本を代表する推理小説作家。

夏樹静子さんおすすめ作品

 

51BWSE87N3L

「量刑」

アートフラワーに隠された濃紺の風呂敷包みを届ける途中、上村岬は母娘を車ではねた。「たとえどんな事態になっても、必ず俺が助けてやる」愛人・守藤秀人の言葉で岬のためらいは消えた。殺人と死体遺棄容疑、自首目前の逮捕、示談の決裂、死因鑑定の揺れ。法壇と傍聴席の背後には不穏なさざ波が。量刑に厳しいと評判の神谷裁判長は審理の帰趨をどう判断するのか。 (「BOOK」データベースより)

61D0ZQJNK9L._SX350_BO1,204,203,200_

「白愁のとき」

造園設計家・恵門は、記憶の中にぽっかりと空白があるのに気付いた。大事な会議で、使い慣れた用語がどうしても思い出せない経験もした。ひょっとしてアルツハイマー病か?医師の判断を仰ごうと決心し、身がすくむほどの不安を感じる。自分は本当に真実が聞きたいのか?もし宣告されたら、この先の人生は?とてつもない恐怖に直面する患者の気持が、読む者の心を打つ衝撃作。 (「BOOK」データベースより)

51YX3Y72F5L

「椅子がこわい」

一九九三年から約三年間、激しい腰痛のため、死まで考えた作家の衝撃の闘病記。奇跡的に完治したその後の生活体験記を付け加える --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。 (「BOOK」データベースより)

 

おしまい

上記では紹介しきれないほどの数々の名作を世に送り出した夏樹さん。

推理小説ではありませんがご自身が約3年間、激しい腰痛に悩まされた日々をつづったノンフィクション「椅子がこわい」は特に印象に残っています。腰痛に悩む方には、ぜひ一読していただきたいと思います(私も腰痛持ちです)

ご冥福をお祈りします。

 

スポンサードリンク

 - ニュース ,