組み体操での怪我相次ぐ 46年間で死者9人、障害92人、昔から危険視されていた?

   

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皆さんも運動会や体育祭で一度は経験したであろう「組体操」
昭和の時代は極めて危険な組体操でも強いられたもんでしたよね><;
私も凄く苦手でした。

実はこの組体操、スポーツ庁の調査で驚くべき危険な実態がわかりました。

 

 

昔からかなり深刻な事故が多数起きていた?

スポーツ庁の調査によると過去46年間において

事故により9人死亡
障害が残ってしまった子供92人

という驚愕のデータが発表されました。

46年と言うと1970年頃からのデータ、日本では体操教育の基礎として明治初期から組体操が行われています。
当初から事故が起こっていると仮定すればかなりの件数の事故が起きているのではないでしょうか?

現在の学校教育的にこれほどの「リスク」がある体操が廃止されないのはなぜなんでしょうか?
昨年だけでも8592件の事故が起こっています。

 

東京都 特に大きな危険が伴う「ピラミッド」「タワー」原則休止(2016年3月24日)

東京都は運動会などで行われている『組体操』において骨折等の事故が相次いでいる問題を受け、都立の学校について、特に大きな危険が伴う「ピラミッド」「タワー」を原則休止することを発表しました。
これを受け、各地のPTA等からの休止を求める声もいっそう多くなり、全国の各自治体の教育委員会も今後対応、判断を求められるのでは?

学校における体育教育の一環として、一概に否定はできませんがある一定以上の身体能力を要する演目はこれからどんどんなくなっていきそうですね。

特に危険な演目は?

昨年だけでも8592件の事故が起こっている組体操。
どの演目でどれくらい事故が起こっているのでしょうか?

最も事故が多かったのが今回、東京都も休止を発表した

「タワー(人間円塔)」
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全体の14.4%の事後がこの「タワー」という演目で起きています。
座った状態で身体を組み、息を合わせて一気に立ち上がります。
腕力、脚力、バランス感覚など、高い身体能力が要求されます。

全身に最も多い大きな負担がかかる「中段」がこお事故の46%を占めます。

次に事故報告が多いのが

「倒立」
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全体の13.6%がこの倒立。
ほぼ同じ件数で

「ピラミッド」
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となっており、ピラミッドでは「一番下の段」が全体の44%を占めています。
ピラミッドは合図とともに「一気に崩す」というのが「なんでこんなに危ない事するんだろう?」と子供心に思った記憶があります^^;

中にはこんなに危険なピラミッドも・・・
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私なら学校休みますね・・・笑

さいごに

教育の一環として様々な見解がある事から、なかなか足並みの揃わないこの「組体操問題」
スポーツ庁学校体育室の八田室長は「子供たちの一体感が生まれるなど教育的効果も指摘されている。学校が安全を最優先に考えながら主体的に判断してほしい」と話しています。

とはいえ、「子供たちの一体感が生まれる」教育としてはなにも組体操だけではないと思いますし、なにより「教育的価値」よりもまずは「安全」を最優先に考えるのが昨今の学校教育のベターなんではないでしょうか?

 

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