アストロH打ち上げ成功!さらに宇宙の謎に近づく?

      2016/02/23

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天文衛星アストロHを搭載したH2Aロケットが今日の17時45分に無事打ち上げが成功しましたね。

平成13年から数え、じつに30回目の打ち上げとなったH2Aロケット。

「下町ロケット」のヒットなどもあり日本人の「ロケット」への興味関心も高まり、今日はTwitterのトレンドもこの話題で盛り上がっていましたね。

 

そもそもこの「アストロH」ってなに?

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日本が打ち上げた6代目のエックス線天文衛星。

エックス線天文衛星とは、数百度~数億度の高エネルギーの天体の観測を可能とする宇宙望遠鏡。

「すざく」の後継機としてJAXA(宇宙航空研究開発機構)やNASAをはじめ国内外の多くの研究者により開発されたアストロHは今後、全世界から観測公募を受付け「大型公開X線天文台」と位置づけられます。

その事から世界中の研究者の熱い期待が寄せられ「X線天文学の国際的な旗艦ミッション」と言われています。

歴代エックス線天文衛星

1代目「はくちょう」(96kg)
1979年打ち上げ、エックス線バースト源を多数発見

2代目「てんま」(216kg)
1983年打ち上げ、エックス線を出す天体の本格的な分光観測の分野を大きく発展させることに成功

3代目「ぎんが」(420kg)
1987年打ち上げ、超新星1987Aのエックス線検出に成功

4代目「あすか」(420kg)
1993年打ち上げ、超巨大ブラックホールが存在する可能性を示す

5代目「すざく」(1700kg)
2005年打ち上げ、宇宙空間に鉄が拡散したのは100億年以上前だと解明

宇宙の不思議に迫る観測技術として今まで数々の功績をあげてきた日本は「エックス線観測は日本のお家芸」とまで言われ世界的にも一目おかれる国だと聞きます。

そして歴代の観測衛星がどんどん巨大化(重量化)していっているのを見るとロケット技術がいかに成長を遂げているかわかりますね。

初号機がわずか96kgだったのに対し今回打ち上げられた「アストロH」は2700kg!

全長14メートルの巨大衛星です。

 

この「アストロH」は先代の「すざく」に比べ最大で100倍暗い天体も観測できるようになり、銀河の中心に存在する超巨大ブラックホールの更なる謎に迫るとともに、これまで見えなかった天体が次々に発見されるのではないかと期待されています。

そのことにより何十年先の大きな計画が動き始めると言われています。

 

ワクワクが止まらない話題ですね!

近い将来、謎多き宇宙の存在がどんどん身近な存在になってくるのではないでしょうか?

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